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【立岩神社】 兵庫県神崎郡大河内町・生野銀山でおこなわれた野史研究会に参加してきました。立岩神社は伊和大明神という神さんを祭神としていますが、伝承では大国主命ともされており、この地が出雲文化と深く繋がったところであることを感じさせました。立岩神社は、元は川を挟んだ向かいにある、写 真の背景に僅かに写っている、和歌山県古座川にある一枚岩にも似た巨大な岩の頂きにあったそうで、巨石信仰や磐座信仰の流れを感じさせました。 |
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【大河内町の風景】
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【十一面観音を本尊とする長楽寺】 |
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【生野銀山】 生野銀山は約1200年前に開坑された古い鉱山で、織田・豊臣・徳川と幕府の直轄地として栄え、明治に皇室財産となり、その後、三菱に払い下げられ、昭和48年に廃坑となったそうです。現在は資料館などが充実し、約1000メートルほどの坑内を歩きながら、昔の坑内での作業などが再現されたものを見学できるようになっています。坑内の温度は13度しかなく、とても涼しくて気持ちが良かったです。
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【坑内の入り口と出口】 |
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【おまけ】 旅籠では、Donglyさん持参のプロジェクターを使った講議を受けたり、皆で、またそれぞれが楽しく話しをして過ごしました。ネットには書けない話しもたくさん飛び出したりして、とても楽しく勉強になる時間を過ごせました。八切止夫さんの御子息様には、この夏に作品社から出たばかりの八切止夫復刻版『サンカいろはコトツ唄』を頂くという嬉しいこともありました。きょうかいさん、△うぶさん、それに僕の三人は、明け方の4時近くまで話し込んでしまい、あくる日の大河内町・生野銀山では少し眠かったです。 |