サンカ関連の本やビデオに限らず、面白いと思った本、情報など書込んで下さい.
いい年した大人が、童話なんてと思うのですが、どうも手放せなくて、黄ばんだ本が棚の中に静かに眠っています。椋鳩十さんの「白いオウム」とかも好きでした。これは引越しの際どこかへ行ってしまいましたが…。斉藤惇夫作・薮内正幸画『冒険者たち 〜ガンバと十五ひきの仲間〜』岩波書店 ¥1890(税込)童話とはいえ、この中に入っているいくつかの詩が好きで、暗記までは行かないけれど、そこだけ時々読み返したりしてます。 さあゆこう仲間たちよ 住みなれたこの地をあとに 曙光(しょうこう)さす地平線のかなたへ 聞こえるだろう ほら 梢をゆする風の中に 流れ下る河の歌声が さあゆこう仲間たちよ ふりそそぐ日の光を背に 若草もえる岸辺のはてへ 聞こえるだろう ほら 川面をわたる風の中に はるかとどろく潮鳴りが われら草の根をまくらに 旅を住処とし 久遠(くおん)の郷愁を追いゆくもの さあゆこう仲間たちよ うずまきさかまく大海原を 残照輝く水平線のかなたへ 聞こえるだろう ほら あれくるう風の中に 自由と愛のほめ歌が By.say
By.say
1.吉野裕子『日本人の死生観 〜蛇 転生する祖先神〜』人文書院 1900円2.ネリー・ナウマン著野村伸一・檜枝陽一郎訳『山の神』言叢社 7718円3.後藤明『「物言う魚」たち 〜鰻・蛇の南島神話〜』小学館 2000円4.水谷勇夫『神殺し縄文 〜縄文土器・土偶 その強烈な造形に刻印された神話世界』伝統と現代社1600円5.根深誠『ヒマラヤを釣る』中公文庫819円6.盛川宏『食いしんぼうの漁師料理』徳間文庫520円7.阿部謹也『刑吏の社会史 〜中世ヨーロッパの庶民生活』中公文庫680円8.隆慶一郎『吉原御免状』新潮文庫9.半村良『産霊山秘録』祥伝社620円10.フィオナ・マクラウド著 荒俣宏訳『ケルト民話集』ちくま文庫500円By.みーや
By.みーや
四つ下あたりで、『ネパール語と日本語・アイヌ語、類似語彙一覧表』をお送りできる旨を書きました。 そのとき「枚」が「妹」へと過って書いたため、混乱がありました。 A-4 1枚ではなく、15枚だったのでした。 でも、サイト・アップがもうすぐ終了しますので、2003年11月10日ごろには完全にすべてがパソコン画面に現れます。By.焼尻紋次郎
By.焼尻紋次郎
根岸進著この本は、ずっと以前に知って、自分の宝物にしておいたものでした。誰にも紹介しませんでした。あまりにも素晴らしすぎて。サンカと庶民の交流の話です。今まで隠しておいてごめんなさいの本です。By.蜜柑
By.蜜柑
著者は高木譲だったと思う。テンカンもちの著者が、仕事につけづ、放浪の旅に出て、出会った人のことをエッセイにしたもの。その中で、山窩の老人と出会った話あり。老人の語る自分の妹の話は三角寛の小説を彷彿させます。By.蜜柑
2年前、宗教家トラブルが多いので書店で探してましたら竹内靖雄氏の著書を発見、始めはどうも馴染めなかったのですが冷静に読んでゆくと・・・かなりこれは「信心生活」をしている方には手厳しいけれど、これが現在の宗教法人面々の現状と納得する部分がありました。「宗教はあくまでもサービス産業」なんて過激なことを言われてますが・・・信心する側には、予備心得として心に留めておきたい一書だと思います。「PHP新書099 竹内靖雄著 PHP研究所発行 定価720円(税別)By.木乃葉木菟
By.木乃葉木菟
焼尻紋次郎の手造り 天理教海外伝導部刊『基礎ネパール語事典』(5800語彙収録)のうち1500語彙を対比用に動員しました。すなわち1500語彙が極東と類似をみせるのです。由々しい事実あるネ。 これに関連語彙もあるので、「ネパール語々彙のうち、約半分が極東に流出した」といえるわけ。 熊野ライフにカキコお客さんへ送ります。但し小さな字で A-4 15妹。 どういうことか……と、周辺事情を知りたいムキには三一書房刊『『衝撃のネパール語』生田淳一郎(焼尻紋次郎)著 \3000 だが、直接に質問したほうがはやい。By. 一級×× 焼尻紋次郎
By. 一級×× 焼尻紋次郎
すみません、書き忘れていました。新潮文庫です。ヤマハハ。By.うみ
By.うみ
東北の村、旅回りの一座、マタギ、フタナリ、そして山妣。坂東真砂子の作品は「死国」「狗神」を初めとして、古き日本(といってもそんなに昔ではなく、横溝正史の時代かな?)の影の世界という感じがします。学術的にはどうかわかりませんが、読み物としてとっても面白かったです。実は軽い気持ちで本屋で読みはじめて、「山妣」の上巻だけ読了してしまいました。ハッと気がついたら足元で冷凍食品が解凍食品になっていた・・・。By.うみ
「八幡縁起」は講談社文芸文庫の石川淳「紫苑物語」の中にも収められているようです。こっちの方が本屋さんで手に入りやすいかも。石川淳についてはココがくわしいです。http://www.horagai.com/あらぶる賊(後の王権)に村を焼かれた石別(いしわけ)は山の岩を穿ち、その中で木地を作りながら家族とともに暮らしていた。やがて王は山を支配せんと攻め、家族は山々に散ることになる。そして時はながれ、源氏がホニャララ、坂田公時(金太郎)がホニャララ、高師直がホニャララ、、、By.もんむー
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