根来寺


根来寺  

根来寺


根来寺は大治五年(1130)、覚鑁(興教大師)が高野山中に伝法院という堂を建立したのが始まりとされ、正応元年(1288)に高野山から根来に移された。戦国時代には寺院数2700、寺領72万石、僧兵1万余りを有し、根来衆といわれる武力集団と化し卓越した鉄砲隊をもっていた。

根来寺

 
根来寺

左上写真の大門は根来一山の総門で嘉永3年(1850)に再建されたものだそうで、左下の多宝塔は明応5年(1496)に建立され我国最大の木造多宝塔で、秀吉の紀州征伐の焼打ちから残ったもので国宝に指定されているそうです。






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