山刀(やまがたな)
熊野地方で普通に使われてきた山刀だそうです。マタギが使う山刀とは少し形状が違うようですが、 用途としては枝打に使う鉈として、時には野外で料理に使う包丁として、また藤や竹細工などの細工刀として使っていたようです。もちろん猪や鹿等の解体や皮剥ぎにも使ったようです。山刀は山の民にとって必需品だったのです。写 真の山刀は明治時代の物です。
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歴史民俗資料館
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