その土建屋の親方 小さいころから川に山にと自然と遊ぶのが大好きで
ウナギからアマゴにマッタケとゲットしたら持ってきてくれます
それでかれこれ５０年ほど昔の話になります
そのころの山奥の遊びといったら川や山でなにかゲットするしかなく
活発な少年たちはそれぞれとっておきの場所が川に山にとあったそうです
そんな少年のころ 一時期 川で山でよく鉢合わせする村の人間でない不思議な人がいて
ぶかぶかのズボンにベルト変わりに自転車のチューブをしていたので
仲間たちでチューブマンと呼んでいたそうです
そのチューブマン 川でも山でもなんでもゲットするのが名人で
先に川や山で見かけると ああもう獲物はないなという落胆の意味も込めて
あ チューブマンが先に来ていると仲間と言いあったそうです
そんなチューブマンですが ある日 どこから来ているか分かったそうです
山の中にある自然にできた岩屋とうか洞窟のところで寝泊まりしていたようで
チューブマンを見かけなくなってから その洞窟に行ってみたら
茶碗やらローソクやら生活していた痕跡が残っていたそうです
はたしてチューブマンとは何者だったのでしょう
今度 そこへ連れて行ってもらおうかと思っています
ヤナさん 大事に至らなくてよかった
普段から節制と運動 休息と栄養
老化には生活習慣を正すしかありません
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