南紀勝浦に浮ぶ島の温泉宿で温泉三昧する



年の瀬になり、骨休みに南紀勝浦は紀の松島に浮かぶ、島ひとつがホテルの敷地だというホテル中の島へ行ってきました。勝浦湾までは、山小屋からはクルマで1時間半ほどで行けるのですが、そこからは連絡船に乗って島まで渡らなければならないので、ちょっとした旅気分を味わうことができました。と言っても、港の観光桟橋からホテルのエントランスまでは、ほんの5分くらいで着いたりするのですが、その短い間に旅の気分を盛り上げてくれました。写 真は連絡船から島の温泉宿を写したところです。


ホテルにチェックインしたら露店風呂に直行です。この日の為に、温泉へ行くのを5日間我慢していたのです。山小屋には風呂が無いので、風呂に五日間も入ってなかったということになります。その間、心身共に疲れることが結構ありましたので、まずシャワーで体を流してから、温泉に浸かると、思わず極楽じゃ天国じゃと唸ってしまいました。ここの露天風呂は三つに別 れていて、洞窟の中、真ん中、海側となっており、温度も海側に近いほどぬるくなっていました。まずは洞窟の中で体を暖め、その次は真ん中でくつろいで、最後は漁船の行き交う海を眺めながらゆっくりと浸かりました。写 真は真ん中の露店風呂です。


島には遊歩道が付けられており、照葉樹林に覆われた森の中を歩いて山上展望台まで行ってみました。途中、ヤマガラやメジロをはじめとした多くの鳥を見ることができ、島が豊かな森であることを感じました。山上展望台には若山牧水の歌碑があり、テーブルとイスが置いてあり、ぼんやりと太平洋に浮かぶ島々を眺めることができました。島では磯遊びや魚釣りも楽しむことができるようで、竹製の貸し竿で釣りをしている人が何人か居ました。そんな竿では、大したものは釣れないだろうと見ていたら、結構大きなグレ(メジナ)が釣れていました。またいつか、今度は竿を持参して泊まりに来たいと思いました。


向かいの半島の先にある温泉ホテルです。このホテルも連絡船に乗って渡らなければ行けないようになっています。一度泊まったことがありますが、天然洞窟の大きな温泉がありました。空いていてゆっくりと入浴できれば最高の温泉だと思います。その他にも温泉が五つほどあり、一日で全ての温泉に入るのが大変だった記憶があります。この辺りの温泉は湯量 が豊富なので、人が沢山入浴しても、濾過や循環する必要のないところも良いところです。ここの売り物である洞窟温泉へは、宿泊しなくても500円ほどで入浴できるみたいです。


朝早く起きて再び海の見える露天風呂に入りました。 それにしてもどうしてこんなに温泉というのは気持ちが良いのかと思うほどに最高の気分になれます。気持ちが穏やかになり、心身が浄化されてゆくのを感じます。みなさんも、近場に温泉を見付けて、ゆっくりと楽しんでみて下さい。

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